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非常に残念…。カタールW杯で輝けなかった名手5人。サッカー日本代表戦士に世界最高のMFも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:マヌエル・ノイアー(ドイツ代表/バイエルン・ミュンヘン)


【写真:Getty Images】


生年月日:1986年3月27日
代表通算成績:117試合113失点
カタールW杯成績:3試合5失点

「(マルク=アンドレ・)テア・シュテーゲンは、36歳の(マヌエル・)ノイアーを支持し続けるハンジ・フリック監督が、バルセロナでの自身のパフォーマンスを認めていないことに腹を立てている」。そう伝えたのはドイツ『ビルト』だ。

 テア・シュテーゲンの怒りも無理はないだろう。カタールワールドカップにおけるノイアーのパフォーマンスは、お世辞にも良いものとは言えなかった。

 ノイアーはグループリーグ全3試合でゴールマウスを守り5失点を喫した。もちろん、その全てがGKの責任ではないが、サッカー日本代表戦では浅野拓磨にニア上をぶち抜かれ、コスタリカ代表戦では相手のヘディングシュートをキャッチしにいく形で弾いてしまい相手に押し込まれるなど、全盛期のノイアーならば考えられないような失点もあったのは事実。それぞれ国の躍進を支えたヤシン・ボヌやドミニク・リバコビッチのようなインパクトは残念ながらなかった。

 そのノイアーはドイツ代表で引き続きプレーしていくことを示唆している。しかし批判的な声も多く、元ドイツ代表のシュテファン・エッフェンベルクは「ノイアーは続けると言っていたが、今はフリックが決めるべきことだ。彼は明確な態度を示さなければならない。選手たちは自分で決めることはできない。ノイアーはもはや無敵ではない」とコメントを残している。いずれにしても、今後のドイツ代表の守護神争いには注目だ。

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