FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
アンドレス・イニエスタが前回のロシアワールドカップ終了後にJリーグへとやって来たように、4年に一度の大舞台が終わると新たなチャレンジを選択する選手もいる。今回は、カタールワールドカップに出場した選手の中から Jリーグに呼びたい世界のW杯戦士5人を厳選して紹介する。
FW:ルイス・スアレス(ナシオナル/ウルグアイ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1987年1月24日
今季成績:13試合6得点3アシスト
代表通算成績:137試合68得点39アシスト
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ウルグアイ代表の最多得点記録保持者であるルイス・スアレスは、エールディビジ、プレミアリーグ、ラ・リーガの3つのリーグで得点王に輝いた世界的なストライカーだ。
22年夏に契約満了に伴いアトレティコ・マドリードを退団すると、他の欧州クラブからの関心があった中で母国ウルグアイのナシオナルを新天地に選んだ。その背景には11月に控えたカタールワールドカップに向けて何が何でも出場機会を掴みたいということがあった。実際に13試合で6得点3アシストとストライカーとして十分な成績を残した。しかし、本大会では自身4度目のワールドカップにして初めて得点を決めることができず、ウルグアイ代表もグループステージで敗退となってしまった。
既にナシオナルとは今年限りの契約となっており、23年冬の移籍市場に出ることが確定している。スアレスはワールドカップでも魅せた突発的なアイデアから得点を演出するなど、得点力以外でも持ち味を発揮できる選手であり、多くのクラブが獲得に関心を寄せるだろう。Jリーグクラブが獲得するチャンスはあるのだろうか。