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世界に見つかる? サッカー日本代表、市場価値ランキング11~20位。カタールW杯で輝いた男

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:谷口彰悟(川崎フロンターレ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1991年7月15日(31歳)
市場価値:180万ユーロ(約2.2億円)
大会成績:2試合0得点0アシスト
2022リーグ戦成績:33試合3得点3アシスト

 川崎フロンターレで主将を務める谷口彰悟は、チームを4度のリーグ優勝に導いたJリーグ屈指のセンターバックだ。今季のリーグ最終節で鼻骨を骨折したが、カタールワールドカップではその影響を感じさせないパフォーマンスでチームを支えていた。

 183cmという身長はセンターバックとしては特別大柄ではないが、予測を利かせたポジショニングや精度の高いパスを武器としている。川崎に加入した2014年以来9年連続でリーグ戦30試合以上に出場するタフさも特筆すべき点で、来季はリーグ戦300試合出場という大台も射程圏内に捉える。

 海外経験のない選手に100万ユーロ(約1.2億円)以上の市場価値がつくことはあまり多くない。それでも、27歳だった2019シーズンに250万ユーロ(約3億円)まで伸ばしており、31歳となった現在の市場価値も180万ユーロ(約2.2億円)とされている。それだけの評価をされるに値するパフォーマンスを見せていることは間違いない。

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