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サッカー日本代表は、カタールワールドカップでベスト16という結果を残した。2018年からの4年間の集大成となる舞台が幕を閉じたわけだが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっていると言っていい。今回は、4年後に期待したいMFの若き逸材を10人紹介する。※パリ五輪世代(2001年1月1日以降に生まれた選手)が対象
久保建英(くぼ・たけふさ)
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年6月4日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
22/23リーグ戦成績:12試合2得点2アシスト
代表通算成績:22試合1得点0アシスト
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パリ五輪(パリ・オリンピック)世代の中で、やはり久保建英の存在感は頭一つ抜けていると言ってもいい。カタールワールドカップへの出場を経験して駆けるここからの4年間、そしてその後も日本代表を中心的存在として牽引していく可能性は十分に高いだろう。
バルセロナのカンテラ(下部組織)で培ったテクニックは日本人離れしたものがある。単独での突破力はそこまで目立たないものの、味方を使う、あるいは味方に使われる上手さはハイレベルで兼ね備えている。とにかくサッカーIQが高いので、攻撃のタスクを任せるにはうってつけの存在だ。
自身初のW杯となったカタール大会では、体調不良の不運にも見舞われ、残念ながらそれほどのインパクトを残すことができなかった。その悔しさなどを、先は長いが4年後へと繋げていってほしいところ。今夏より完全移籍したレアル・ソシエダ、そして日本代表での今後のプレーに引き続き注目していきたい。