FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
カタールワールドカップが開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。今回フットボールチャンネル編集部では、W杯を戦う実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に代表チームでのもの、成績と市場価値は12月8日時点)。
30位:テオ・エルナンデス(フランス代表/ACミラン)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年10月6日
市場価値:5500万ユーロ(約66億円)
22/23リーグ戦成績:13試合2得点2アシスト
代表通算成績:10試合1得点6アシスト
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フランス代表在籍歴が約1年2ヶ月と短かったものの、兄のリュカ・エルナンデス(後に負傷により離脱)と共にカタールW杯に臨むフランス代表メンバーに名を連ねた。本大会が初のW杯出場となっている。
184cmという申し分ない「フィジカル」と単独でぶっちぎる圧倒的な「スピード」を活かした攻撃参加はまさに圧巻。オーバーラップとインナーラップを巧みに使い分け、ボール保持時には推進力のある「ドリブル」でサイドを切り裂く。攻撃に厚みを増す姿はWGの選手かと錯覚させるほどで、代表戦10試合で既に6アシストと実績も十分だ。
言うまでもなく、守備でも抜群の存在感を発揮する。時折安易な判断からピンチに繋がるミスを犯すこともあるが、恵まれた身体能力を活かした「守備力」は非常に高く、特に「スピード」勝負は相手にとっては分が悪い。今大会最注目の左SBの1人であることは間違いないだろう。