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世界に見つかる? サッカー日本代表、市場価値ランキング1~10位。カタールW杯で輝いた男たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:冨安健洋(アーセナル/イングランド)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年11月5日(24歳)
市場価値:2500万ユーロ(約30億円)
大会成績:3試合0得点0アシスト
22/23リーグ戦成績:11試合0得点0アシスト

 若くして日本代表の最終ラインに欠かせない存在となった冨安健洋は、日本代表DF最高額の市場価値を持つ選手となった。今大会ではコンディションに問題を抱えており、先発出場したのはラウンド16の1試合のみ。ただ、万全ではない中でも要所で能力の高さを見せた。

 アーセナルではサイドバックとして起用されており、ビルドアップを含めた攻撃面での貢献度も評価されている。チーム事情により左サイドバックでプレーした試合もあったが、慣れないポジションを問題なくこなす対応力の高さも武器。攻守問わず、プレーの判断を間違えない成熟したDFへと成長している。

 怪我が多く、稼働率の低さが玉に瑕だが、市場価値は年々上昇している。ボローニャ加入後の3年前から市場価値は2.5倍にアップ。まだ24歳ということもあり、今後の活躍によってはさらに価値を高めることも十分に可能だ。

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