7位:板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ/ドイツ)
生年月日:1997年1月27日(25歳)
市場価値:750万ユーロ(約9億円)
大会成績:3試合0得点1アシスト
22/23リーグ戦成績:6試合0得点1アシスト
恵まれた体格を生かしたディフェンスと、精度の高いキックを武器に、板倉滉はドイツで評価を高めている。21/22シーズンはドイツ2部で圧倒的なパフォーマンスを見せ、今夏にボルシア・メンヒェングラートバッハにステップアップ。新天地でも開幕から主力としてプレーしていたが、9月に左膝内側側副靭帯を部分断裂してしまい、戦線を離れることとなった。
一時はワールドカップ出場も危ぶまれたが、大会直前のリーグ戦で復帰し、本大会に間に合った。冨安健洋の負傷などもあり、初戦からフル稼働し、ドイツ代表、スペイン代表撃破に貢献。ただ、グループリーグ3試合で2枚のイエローカードをもらったことで、ラウンド16は無念の出場停止となってしまった。
板倉の市場価値は青天井で、ここ数年で急速に上昇している。シャルケに加入する半年前まで130万ユーロ(約1.6億円)だったが、1年半で500万ユーロ(約6億円)までアップ。さらにこの半年だけでみても150万ユーロ(約1.8億円)も上昇している。まだ25歳ということもあり、今後の活躍次第でさらに価値は上がっていくだろう。