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世界最高の称号は誰の手に? カタールW杯のMVP候補5人。歴史に名を刻む? 最強の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表/マンチェスター・ユナイテッド)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年9月8日
代表通算成績:52試合13得点11アシスト
今大会成績:4試合2得点3アシスト

 タレント豊富なポルトガル代表において、ひときわ輝きを放っているのがブルーノ・フェルナンデスだ。今大会、同国は4試合を消化した時点で12得点を奪取。その半分近くに、この背番号8は直接絡んでいる。

 ポルトガル代表にとっての開幕戦となったガーナ代表戦では、ジョアン・フェリックスとラファエル・レオンの得点をお膳立てした。続くウルグアイ代表戦ではPK含む2ゴールをマークして早々にチームをベスト16へと導き、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。

 フェルナンド・サントス監督がターンオーバーを採用した韓国代表戦では出番がなかったものの、ラウンド16のスイス代表戦でスタメン復帰。大量6得点を奪ったこの試合では1アシストという結果だったが、ビッグチャンスクリエイト数とキーパス数でチームのトップに立っている(データサイト『Sofa Socre』を参照)。世界屈指のチャンスメーカーを大会MVP候補にあげない理由はない。

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