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ドイツ代表の監督交代なし、次はEURO2024へ
優勝候補と目されながらも、カタールワールドカップのグループEで1勝1分1敗の3位に終わり、グループステージ敗退したドイツ代表。ドイツサッカー連盟(DFB)が、ドイツ代表を率いるハンス=ディーター・フリック監督の続投を発表した。ドイツ紙『ドイチェ・ヴェレ』が報じている。
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2014年ワールドカップ以来となる優勝を目指したドイツ代表だったが、カタールワールドカップの初戦で日本代表に敗戦。続くスペイン戦は1-1の引き分けに終わり、3戦目のコスタリカ戦は4-2の勝利をおさめたが、得失点差の関係で3位に終わりグループステージで姿を消した。その数日後にディレクターを務めていたオリバー・ビアホフ氏の退任が発表され、フリック監督の去就にも注目が集まっていた。
同紙によると、ドイツサッカー連盟が会議を開き、話し合いによってフリック監督の続投が決まったという。続投の理由について、ドイツサッカー連盟のノイエンドルフ会長は「2024年に自国で開催されるEUROは、ドイツのサッカーにとって絶好の機会になると確信している。私たちの目標は、この大会をスポーツ面で成功させること。フリックがチームと共に、この挑戦を成功させると信じている」と、説明している。
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