FW
古橋亨梧
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
次回年齢:31歳
上田綺世
所属クラブ:セルクル・ブルッヘ(ベルギー)
次回年齢:27歳
福田師王
所属クラブ:神村学園
次回年齢:22歳
今大会に招集された中では上田綺世、町野修斗、前田大然は4年後も20代で、31歳となる古橋亨梧にもまだチャンスがあるはずだ。かつての大迫勇也のような絶対的存在は現時点でいないため、この4年間のパフォーマンス次第でメンバーは大きく変わりそうだ。上田綺世も所属クラブで結果を残し続ければ、ステップアップは確実だ。
柏レイソルの細谷真大はかつての岡崎慎司のような獰猛な点取り屋で、188cmという恵まれた体格とスピードを持つ北海道コンサドーレ札幌の中島大嘉は大きな潜在能力を持つ選手だ。両者はパリ五輪世代のエース候補であり、五輪経由W杯行きのルートを辿る可能性は十分にある。
さらに下の世代にも逸材はひしめく。神村学園3年の福田師王はこの年代を代表するFWで、卒業後はドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハのセカンドチームに加入することが内定している。高校世代最強ストライカーがこの4年間で日本代表の主力にまで成長する可能性は決して低くない。
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