4位:フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表/リバプール)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年7月8日
市場価値:5000万ユーロ(約60億円)
22/23リーグ戦成績:14試合1得点0アシスト
代表通算成績:53試合6得点0アシスト
世界最高峰のCBであるフィルジル・ファン・ダイクは、近年のオランダ代表の不振や怪我の影響もあって自身のキャリアで初めて国際大会を戦っている。
“世界最高”と言われるだけあって、ファン・ダイクの「守備力」の高さは「91」と異次元だ。それを可能にしているのが「90」の「フィジカル」と「81」の「スピード」であり、対人守備も、スペースを守る守備のどちらも高い精度を誇っている。
そして対角線へのロングフィードやビルドアップの能力も高く、最後尾から一気に攻撃のスイッチを入れることも可能だ。そしてセットプレー時には「87」を叩き出した「空中戦」の強さを活かして攻守両面で抜群の存在感を放つ。この武器の多さが、カタールワールドカップに出場する全DFで最高の能力値を叩き出したことへと繋がっている。