FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
カタールワールドカップが開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。今回フットボールチャンネル編集部では、W杯を戦う実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に代表チームでのもの、成績と市場価値は12月7日時点)。
10位:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表/マンチェスター・ユナイテッド)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年9月8日
市場価値:7500万ユーロ(約90億円)
22/23リーグ戦成績:13試合2得点1アシスト
代表通算成績:52試合13得点11アシスト
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ポルトガル代表でのブルーノ・フェルナンデスの存在感は徐々に増している。昨夏のユーロ(欧州選手権)の時点では代表通算5得点5アシストだったが、その後の1年半だけで13得点11アシストまで成績を伸ばしている。
トップ下を本職とするブルーノ・フェルナンデスの中で際立っている能力が「攻撃力」「パス」「IQ」の3つであり、いずれも88以上と高い能力値を叩き出している。常に相手チームの隙を狙っており、少しでもスペースがあると判断すれば必殺のクロスやスルーパスを狙う。
一方でやや低めの能力値となったのが「67」の「守備力」と「空中戦」だ。それでもウディネーゼ時代にはボランチでプレーしており、今でも高い献身性を活かしてプレスを行うなど全く守備ができない選手ではない。一方でこの献身性が強すぎるあまりに持ち場から離れすぎてボールホルダーに食いつきすぎる悪癖があるため、そこには改善の余地がある。