1位:ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表/バルセロナ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1988年8月21日
市場価値:4500万ユーロ(約54億円)
22/23リーグ戦成績:14試合13得点4アシスト
代表通算成績:136試合77得点30アシスト
異国の地ドイツで高い評価を得るのに成功したロベルト・レヴァンドフスキは2014年夏に加入したバイエルン・ミュンヘンで持ち前の得点能力で数々のタイトル獲得の立役者に。同クラブでは公式戦375試合で344得点72アシストという偉業を記録し、2020年にはUEFA年間最優秀選手賞に輝くなど、名実ともに世界的なストライカーとして活躍し続けた。34歳と年齢を重ねても尚、その勢いは止まることを知らず、新天地バルセロナでも得点を量産し、チームを支えている。
FWに必要な全ての能力を備えており、「94」を記録した「攻撃力」においては世界トップレベル。ペナルティエリア付近での存在感は抜群で、この男にボールが渡れば多くのシーンがチャンスと化し、相手に恐怖を、味方選手には安心感を与える。得点パターンも多種多様で、難しい姿勢からの得点もお手の物だ。
決定力の高さの土台となっているのが身体能力の高さ。「スピード」は自身最低値の「75」と標準レベルと言ったところだが、強靭な「フィジカル」や高い跳躍力、体幹の強さはどんな大柄なDFにとっても脅威となる。「空中戦」にも絶対的な自信を持ち、クロスに合わせるタイミングやヘディングコントロール技術も超一流だ。
【了】