サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は現地時間5日、FIFAワールドカップカタール2022・ラウンド16(決勝トーナメント1回戦)で代表と対戦し、1-1で突入したPK戦の末に敗退した。史上初のベスト8進出をかけて死力を尽くした一戦を、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
「三笘薫は先発じゃないね。でも…」
――いよいよ決勝トーナメントです。先発メンバーが発表されまして、冨安健洋や遠藤航がスタメンです。ドイツ代表とスペイン代表からゴールを決めた堂安律もスタートからの起用となりました。
「日本代表の歴史の中でも、最も大きな試合がきました。ベストメンバーじゃないかと思います」
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「でも三笘薫は先発じゃないね。でも、彼はこれまでスーパーサブとして結果を残しているので、今日もその役割に期待したいです!」
――大会前に中山雄太が負傷し、大会中にも冨安や遠藤の怪我がありました。それでも日本代表は強豪国が2つもいるグループリーグを突破しました。
「本当に素晴らしいですね。森保一監督も非常にいい仕事をしていると思います。そして日本代表の選手層が厚くなっていることを証明しています。リザーブメンバーも非常にクオリティーが高い」
「緊張してきました!」
――君が代を聞くと緊張感が高まりますね。
「個人的には好き。日本語で説明しにくいけど、英語だとgravitas(荘厳)な感じ」
――試合が始まりました。日本代表はスペイン代表戦と同じ3-4-2-1です。
「立ち上がりから主導権を握ってほしい。先に失点せず、先制点を取ろう!」