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クロアチア代表、サッカー日本代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。前回準優勝の猛者

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【写真:Getty Images】


アンドレイ・クラマリッチ(背番号9)
生年月日:1991年6月19日(31歳)
所属クラブ:ホッフェンハイム/ドイツ
22/23リーグ戦成績:13試合出場/3得点
今大会成績:3試合2得点0アシスト

 グループリーグ3試合中2試合が無得点のクロアチア代表にとって、貴重な得点源になるのがアンドレイ・クラマリッチだ。ブンデスリーガで6季連続2ケタ得点をマークした実績の持ち主で、今大会ではカナダ代表戦で2得点を挙げている。

 スタートポジションは右ウイングが予想されるが、セカンドトップのような形で中央に侵入してフィニッシュに絡む。相手の背後を取る動き出しが見事なので、吉田麻也らセンターバックは警戒が必要だ。

マルコ・リバヤ(背番号14)
生年月日:1993年8月26日(29歳)
所属クラブ:ハイデュク・スプリト
今大会成績:3試合1得点0アシスト

 メンバーを固定して戦うクロアチア代表が唯一人選を変えているのが前線の一角で、第2戦から2戦連続で先発起用されているのがマルコ・リヴィヤだ。17歳でインテルに加入したが、その後はチームメイトを殴ったり、主審を押し倒して出場停止処分を受けたりと、悲惨なキャリアを過ごす。

 しかし、14歳年上の女性との結婚が転機となり、昨年2月に古巣ハイドゥク・スプリトに復帰。ここでの活躍が目に留まり、同年9月に代表復帰を果たし、本大会メンバーに名を連ねている。シュート技術の高さが売りの点取り屋だ。

イバン・ペリシッチ(背番号4)
生年月日:1989年2月2日(33歳)
所属クラブ:トッテナム/イングランド
今大会成績:3試合0得点2アシスト

 長きにわたってクロアチア代表を支えてきた功労者の1人で、インテルやバイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブでタイトル獲得に貢献し、今季からは恩師アントニオ・コンテの熱望によりトッテナムでプレーしている。

 左サイドのスペシャリストで、豊富な選択肢から最適解を導いてチャンスを生み出す。両足ともに精度の高いキックを蹴ることができ、カットインからシュートを狙うことも。コンテの下では左ウイングバックでプレーすることが多かったため、サイドを上下動する運動量も魅力の1つだ。

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