2シャドーは鎌田大地と…
ダブルボランチは遠藤航と守田英正だ。
遠藤はスペイン代表戦、怪我の影響で先発から外れていたが、終盤に出場するとさすがのパフォーマンスを披露していた。クロアチア代表戦ではキーマンであるモドリッチ封じに期待がかかっているが、どちらかというと抑えてほしいのはマテオ・コバチッチ。同選手の凄まじい推進力は、デュエル王でなければなかなか止められないかもしれない。
守田はコスタリカ代表戦で残念な出来に終わった。それでもスペイン代表戦では、とくに後半ディフェンス面で素晴らしい働きを見せていた。100%ではなかったかもしれないが、ここにきて調子を上げたのはプラス。遠藤とのコンビは成熟しているだけに、スタメン起用を推したい。
2シャドーは鎌田大地と南野拓実がベストか。
鎌田はここまで周囲を満足させるようなパフォーマンスを発揮できていない。しかし、久保建英が体調不良で3日の練習を欠席したこと、また堂安律を後半から使いたいことを考えると、やはり先発起用となる。良い意味で期待を裏切ってほしいところだ。
南野はプレス強度が高く、鎌田との連係もそこまで悪くない。守備時の4-2-3-1への可変を考えても、南野の左、鎌田のトップ下はスムーズにいくだろう。
1トップは前田大然。スペイン代表戦では運動量とスピードを生かしたプレスで相手を困惑させた。クロアチア代表戦でも同様の働きに期待したい。