FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
ジルー、エムバペが得点
FIFAワールドカップカタール2022・ラウンド16、フランス代表対ポーランド代表が現地時間4日に行われた。
【カタールW杯を追っかけ再生・広告なしで観られる!
14日間0円のABEMAプレミアムの登録はこちら!】
立ち上がりからボールを握ったのはフランス代表で、キリアン・エムバペのいる左サイドを中心にゴールに迫っていた。しかし、GKヴォイチェフ・シュチェスニーのファインセーブなどもありなかなかゴールを割れずにいると、徐々にポーランド代表がボールを握れるように。38分には、ピオトル・ジエリンスキがボックス内フリーの状態でシュートを放つなど決定機を作った。
それでも先制したのは、やはりフランス代表だった。44分、左ハーフスペースでボールを受けたエムバペからボックス内左に走り込んだオリビエ・ジルーにパスが出ると、同選手がダイレクトでシュート。これがファーサイドのネットを揺らした。なお、ジルーはフランス代表通算得点数を「52」とし、ティエリ・アンリを抜いて歴代単独トップに立つことになった。
1-0で迎えた後半は完全にフランス代表ペースに。すると74分、主役が大仕事を果たした。
クリアボールをジルーが収めカウンターが発動すると、ボールは右サイドのウスマン・デンベレへ。同選手はドリブルで中に切り込み反対サイドでフリーになっていたエムバペにパスを出すと、背番号10がボックス内から右足を一振り。強烈なシュートをゴールへ突き刺した。
さらに後半アディショナルタイム、エムバペがこの日2ゴール目を奪取。ポーランド代表を3-0と突き放した。
ポーランド代表は試合終了間際にPKを獲得。エースのロベルト・レバンドフスキがこれを冷静に沈めたが、反撃の時間は残されておらず、3-1でフランス代表がベスト8に駒を進めた。
【試合結果】
44分 1-0 オリビエ・ジルー(フランス)
74分 2-0 キリアン・エムバペ(フランス)
90+1分 3-0 キリアン・エムバペ(フランス)
90分+9分 3-1 ロベルト・レバンドフスキ(ポーランド)
【了】