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【写真:Getty Images】
谷口彰悟(日本代表)
生年月日:1991年7月15日(31歳)
大会通算成績:1試合0得点0アシスト
チーム成績:勝ち点6(2勝0分1敗)
端正な顔立ちでもお馴染みのDFは、日本代表としてこの試合がW杯初出場ながら、左CBとして攻守にわたって安定感のあるプレーを見せ、スペイン代表相手に逆転勝利に貢献した。
特に相手のキーマンであるガビに対して厳しいチェックを見せ、抑えることに成功した。開始早々に1失点こそ許した日本代表だったが、それ以降は谷口彰悟らの身体を張ったディフェンスでスペイン代表を見事に抑えて見せた。
カリドゥ・クリバリ(セネガル代表)
生年月日:1991年6月20日(31歳)
大会通算成績:3試合1得点0アシスト
チーム成績:勝ち点6(2勝0分1敗)
カリドゥ・クリバリは、セネガル代表のキャプテンとしてチームを牽引し、見事にグループAを2位で通過した。
チェルシー所属のCBは、ここ数年世界最高峰と言われる圧倒的なスピード、フィジカルを活かした守備を今節も遺憾無く発揮した。そして後半25分のフリーキックのこぼれ球を右足で見事に押し込んで勝ち越し弾。得点という形でもチームに貢献して見せた。エースであるサディオ・マネが抜けたセネガル代表を見事に決勝トーナメント進出に導いた。
ハリー・サウター(オーストラリア代表)
生年月日:1998年10月22日(24歳)
大会通算成績:3試合0得点0アシスト
チーム成績:勝ち点6(2勝0分1敗)
オーストラリア代表は、4大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指していた。しかし2節を終えて勝ち点3と崖っぷちに立たされていた。国民が息を呑む中迎えた第3節、FIFAランク10位のデンマーク代表を1-0で見事に破り決勝トーナメント進出を決めた。
そんなチームの中で勝利に貢献したのがハリー・サウターだ。198cmという圧倒的なフィジカルを活かした空中戦だけでなく、身体を投げ出してのシュートブロックなど、気持ちの入った守備を見せた。決勝トーナメント1回戦はリオネル・メッシ擁する優勝候補アルゼンチンとの対戦となる。サウターの守備でオーストラリア代表に勢いをつけて、番狂わせを起こすことが出来るか。非常に楽しみな1戦となる。