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日本代表 2年前

もう最高! サッカー日本代表、カタールワールドカップ大躍進の立役者5人。歴史を作った男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:権田修一(清水エスパルス/背番号12)


【写真:Getty Images】


生年月日:1989年3月3日
代表通算成績:37試合19失点
今大会成績:3試合3失点

 GKのファーストチョイスとして森保ジャパンを支えてきた権田修一のカタールワールドカップは、最悪の形でスタートした。ドイツ代表戦の33分、権田は不用意なファウルでPKを献上。先制点を与える原因となってしまった。しかし、失点の悔しさを引きずることなく、その後は安定したプレーを披露。後半には連続ビッグセーブを繰り出し、奇跡的な逆転勝利に貢献してMOMに選出された。

 続くコスタリカ代表戦は、唯一の枠内シュートを決められるという屈辱的な結果に。緩いシュートに対し両手でセーブしにいった判断には疑問が残り、批判の声を向けられることになった。 

 それでも、勝利がほぼ絶対条件のスペイン代表戦で再びその実力を証明。アルバロ・モラタに1点を許したとはいえ、後半にはマルコ・アセンシオのミドルシュートを、そしてダニ・オルモの至近距離シュートを見事な反応でセーブするなどピンチを救った。この男がいなければ、日本代表は3失点で済まなかったはず。首位通過の立役者の1人だろう。

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