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カタールW杯最高のトップ下は誰だ? サッカー選手攻撃的MF能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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カタールワールドカップが開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。今回フットボールチャンネル編集部では、W杯を戦う実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に代表チームでのもの、成績と市場価値は11月24日時点)。


10位:シャルル・デ・ケテラーレ(ベルギー代表/ミラン)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年3月10日
市場価値:3000万ユーロ(約36億円)
22/23リーグ戦成績:13試合0得点1アシスト
ベルギー代表通算成績:11試合1得点0アシスト


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 クラブ・ブルッヘの下部組織出身で、2019年にトップチーム昇格。昨季にリーグ戦で14得点7アシストをマークと活躍して一気に注目の的となり、今夏に満を持してミランへとステップアップを果たした。ベルギー代表デビューは2020年のことだが、チームに定着したのは昨年から。ロベルト・マルティネス監督により切り札として起用されることが多い。

 最大の武器は「83」という数値を叩き出した「テクニック」だ。191cmという恵まれた体格も相まって簡単にボールを失うことはなく、ゴールを背に「パス」を受けたとしても、相手にうまく体を預けながら前を向けてしまう。そこから繰り出すストライドの大きな「ドリブル」も見事で、「スピード」感こそ違うが、その姿はカカを彷彿とさせるものがある。
 
 得点力はそこまで高くないが、アイデア溢れるラスト「パス」には大きな可能性を感じる。ミランでは今季リーグ戦で0得点1アシストと結果を残せていないが、作り出しているチャンスの数は他の選手と比べても遜色ない。ポジショニングに磨きをかけ、継続性さえ身につけることができれば、この若き大型ベルギー人は驚異のトレクァルティスタとなるだろう。

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