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サッカー日本代表、スペイン戦全選手パフォーマンス査定。世界を驚かせた男たちの評価は?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

MF


【写真:Getty Images】


田中碧(背番号17)
スペイン代表戦:87分 OUT
評価:A

 前半のパフォーマンスはお世辞にも良いとは言えず、攻守において効果的なプレーはほとんどなかったと言ってもいい。それでも51分に日本中を歓喜の渦へと巻き込む逆転ゴールを奪取。ボランチの選手ながら、よくあの深い位置まで詰めていた。前半の内容がズルズルと続いていれば間違いなく評価は最低のCだったが、あまりに貴重な結果を残したことでA評価に。

守田英正(背番号13)
スペイン代表戦:フル出場
評価:B

 なかなか前に出ることはできなかったが、危機察知能力の高さを生かしたカバーリングやファーストDFへのサポートなどで何度か最終ラインを助けていた。ブロック数でチーム最多の5回を記録していたというデータも出ている。しかし、まだコンディションが上がりきっていないか、攻撃面でらしくないパスミスやボールロストが何度か見られたのは気になるところだ。

鎌田大地(背番号15)
スペイン代表戦:62分 OUT
評価:C

 不完全燃焼に終わったコスタリカ代表戦からの挽回が期待されたものの、スペイン代表戦でも凡庸な出来に。相手にボールを支配され続けた点ももちろん影響しているが、ゴール前でのアイデアなど攻撃面で持ち味を出すことが全くできず。守備での貢献度も今ひとつだった。試合から消えてしまっているという印象が否めないままの交代となってしまったのは確か。

遠藤航(背番号6)
スペイン代表戦:87分 IN
評価:出場時間短くなし

 怪我の影響でスタメンから外れたが、終盤に出場。アディショナルタイム含め約10分間プレーし、ゲームをしっかりと締めた。

柴崎岳(背番号7)
南野拓実(背番号10)
スペイン代表戦:出場なし
評価:なし

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