フットボールチャンネル

【クロアチア代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

FW


【写真:Getty Images】


イバン・ペリシッチ
生年月日:1989年2月2日(33歳)
所属クラブ:トッテナム/イングランド
22/23リーグ戦成績:14試合出場/0得点
代表通算成績:115試合出場/32得点

 クロアチア代表の歴代出場記録3位に立つ現役レジェンドのひとり。左サイドのスペシャリストとして名を馳せており、個の力で相手を切り崩し正確無比なクロスで味方のシュートチャンスを演出する。コンテ監督の懇願により今季からプレミアリーグに挑戦しており、これまでよりも守備の比重が増すも難なくこなし進化し続けている。

アンドレイ・クラマリッチ
生年月日:1991年6月19日(31歳)
所属クラブ:ホッフェンハイム/ドイツ
22/23リーグ戦成績:13試合出場/3得点
代表通算成績:73試合出場/19得点

 一昨シーズンはブンデスリーガで20得点を挙げて一時はストライカーとしての評価を上げたが、昨シーズンは6得点のみと不振に陥り信頼を失いかけている。相手のプレッシング下の中、一瞬の動きでマークをはずしてボールを受ける技術に長けており、そのプレーをゴールに結びつけられるかが本大会でのキーポイントとなりそうだ。

ブルーノ・ペトコヴィッチ
生年月日:1994年9月16日(28歳)
所属クラブ:ディナモ・ザグレブ
22/23リーグ戦成績:15試合出場/8得点
代表通算成績:22試合出場/6得点

 18歳直前でイタリアへ渡り、そのシーズンにセリエAデビューを果たす。6年後にディナモ・ザグレブに加入すると、多くの決定機に絡む仕事ぶりを評価されA代表入りした。大きな体で懐が深いため相手のプレッシャーに動じずにボールをキープできる。加えて足元のテクニックにも優れており、鋭く力強いドリブルで相手を置き去りにする。

ミスラフ・オルシッチ
生年月日:1992年12月29日(29歳)
所属クラブ:ディナモ・ザグレブ
22/23リーグ戦成績:15試合出場/6得点
代表通算成績:20試合出場/1得点

 20歳で迎えた12/13シーズンのリーグ戦で4位となる12得点を挙げ、翌シーズンにイタリアへ渡る。その後にスロベニア、韓国、中国を渡り歩いた経歴を持ち、26歳でA代表に初招集された苦労人。強烈な弾道をはじき出せる左足を持っており、左サイドからゴール前に入り込み得点を狙う。代表でもチャンスメイクより得点を期待される。

アンテ・ブディミル
生年月日:1991年7月22日(31歳)
所属クラブ:オサスナ/スペイン
22/23リーグ戦成績:11試合出場/1得点
代表通算成績:15試合出場/1得点

 29歳でA代表初キャップを記録した遅咲きのストライカー。国内リーグで12/13、13/14シーズンに渡り、2年連続で2桁得点を記録して脚光を浴びる。その後はドイツ、イタリアと海外挑戦を続ける中、3カ国目となったスペインの地で覚醒する。再び2年連続で2桁得点を記録するゴール嗅覚を評価されて、念願のA代表入りを果たした。

マルコ・リヴァヤ
生年月日:1993年8月26日(29歳)
所属クラブ:ハイデュク・スプリト
22/23リーグ戦成績:15試合出場/11得点
代表通算成績:14試合出場/3得点

 16歳でインテルに青田買いされるも芽が出ずに、その後は6カ国を渡り歩き9チームでプレーした異色の経歴を持つアタッカー。昨季から地元に戻ってプレーしてする中、3カ月ほど前の29歳になる誕生日を迎えた2日後にオートバイに乗車中だった父親が事故に遭い他界してしまった。強い精神力で悲劇を乗り越え、本大会での活躍を誓う。

1 2 3 4 5 6

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!