ベルギー代表の予想先発は?
現地時間1日、FIFAワールドカップカタール・グループF最終節のクロアチア代表対ベルギー代表がアフメド=ビン・アリー・スタジアムで行われる。続いてはベルギー代表のスタメンを予想する。
優勝候補の一角という評判もあったベルギー代表は、ここまで精細を欠いている。それでも1勝1敗で3位につけており、クロアチア代表に勝てばベスト16進出だ。
ベルギー代表で最大の注目は、やはり負傷を抱えてメンバー入りしたFWロメル・ルカクのコンディション。ロベルト・マルティネス監督は前日会見で、「起用できることを願っている」と述べるにとどまり、出場の可否は明言しなかった。それでも、モロッコ代表戦で途中出場している。FWミシー・バチュアイがインパクトを残せていないだけに、多少無理させても起用する可能性はあるだろう。
GKはティボー・クルトワで、最終ラインはティモシー・カスターニュ、トビー・アルデルヴァイレルト、ヤン・フェルトンゲンの3人だろう。
中盤はアマドゥ・オナナが累積警告による出場停止で、代役はユーリ・ティーレマンス。アクセル・ヴィツェルがボランチのパートナーとなる。右サイドにトーマス・ムニエ、左サイドにヤニック・フェレイラ・カラスコが入りそうだ。
中盤の攻撃的な位置は、ケヴィン・デ・ブライネとエデン・アザールで変更なし。攻撃のカギとなる2人はここまで好印象を残せていないが、それでも簡単に下げられる選手たちではない。そして、1トップとしてルカクが入る。
ベルギー代表は、無事グループステージを突破できるだろうか。