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カタールW杯最高の中盤は誰だ? サッカー選手CMF能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:マルコス・ジョレンテ(スペイン代表/アトレティコ・マドリード)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月30日
市場価値:3500万ユーロ(約42億円)
22/23リーグ戦成績:8試合1得点0アシスト
スペイン代表通算成績:17試合0得点3アシスト

 世界屈指の万能型プレーヤー、マルコス・ジョレンテが7位にランクインした。レアル・マドリードのカンテラ(下部組織)出身の同選手は、2015年にトップチームデビューを果たすもその後はなかなか出場機会を得られず。2019年夏に宿敵アトレティコ・マドリードへ移籍すると、一気に才能が開花した。

 近年では右サイドでプレーすることが多いジョレンテの武器は、無尽蔵の体力とCMF内最高値の「88」を誇る「スピード」だ。この2つを活かして90分間果敢なオーバーラップと素早いカバーリングをみせるこの男のチームへの貢献度は計り知れない。

 もちろんスペイン人らしい高い「テクニック」と「パス」スキルも持ち合わせる。また中盤に右サイドハーフ、さらに右サイドバックと複数のポジションをこなせるだけあって、「IQ」も「84」と高い。カタールワールドカップではまだピッチに立っていないが、出場すれば相手にとってかなり厄介な存在となるに違いない。
 

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