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サッカー日本代表、コスタリカ戦全選手パフォーマンス査定。最低最悪…。敗因を作ったのは?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

WG


【写真:Getty Images】


伊東純也(背番号14)
コスタリカ代表戦:66分 IN
評価:B

 堂安律に代わり66分からピッチに立つと、スピードを生かした仕掛けで攻撃を活性化した。70分には浅野拓磨のフリックから相手DFの間を割り、フランシスコ・カルボのファウルを誘発。レッドカードと紙一重のシーンを作り出し、絶好の位置でのフリーキックをチームにもたらした。ゴールやアシストこそつかなかったものの、B評価が妥当だ。

三笘薫(背番号9)
コスタリカ代表戦:62分 IN
評価:B

 出場からしばらくは相手にかなり警戒されていたこともあり、なかなか存在感を放つことができなかった。それでも終盤、攻めに出なければいけない中でボールを受ける機会も増えると、十八番のドリブルが炸裂。左サイドをえぐり、2度決定機を創出した。結果的にゴールに絡むことはできなかったが、同点弾への希望を大いに抱かせたのは間違いなくこの背番号9だった。

相馬勇紀(背番号24)
コスタリカ代表戦:82分 OUT
評価:C

 左サイドで先発し、途中より右サイドにポジションを移した。緩急を巧みに使ったドリブル突破は、マッチアップした選手に少なからずダメージを与えていた。しかし、味方との連係は噛み合っておらず、消えてしまう時間帯も。また、クロスやシュートの精度が壊滅的に低いというのがあまりにも痛すぎた。63分、絶好の位置で得たフリーキックは落としきれず、ゴールの上に。

堂安律(背番号8)
コスタリカ代表戦:66分 OUT
評価:C

 ドイツ代表戦で殊勲の同点ゴールを決めたレフティーは満を持して先発入り。13分には相手DFとGKの間に鋭いクロスを放り込んだ。しかし、その後はコスタリカの粘り強いディフェンスを前に持ち味を発揮できず。ドリブルで相手を剥がすようなシーンは限定的で、66分間のプレーでシュートはわずか1本に留まってしまった。選手本人もまったく納得いっていないだろう。

久保建英(背番号11)
コスタリカ代表戦:出場なし
評価:なし

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