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【採点】スペイン代表対ドイツ代表。評価分かれる激闘…。サッカー日本代表が警戒すべきは…

text by 編集部 photo by Getty Images

スペイン代表


スペイン代表


【先発メンバー】

GK:ウナイ・シモン 6.0
前半は守備の機会が少なかったが、安定したビルドアップで貢献。後半は、ドイツの前線からのプレスによるミスも見られたが、チームを救うセーブもした。

DF:ダニ・カルバハル 5.5
前半は的確なポジショニングでビルドアップや守備を行っていたが、後半相手の勢いが増し、ムシアラへの対応で後手に回ることが多かった。

DF:ロドリ 6.0
1節に続き、本職ではないセンターバックでの出場であったが、安定したパフォーマンスを披露。一方でスピード不足が気になる場面もあった。

DF:アイメリク・ラポルト 5.5
試合を通して、安定したビルドアップや守備をしていたが、自身が持ち運んでからのボールロストが失点につながってしまった。

DF:ジョルディ・アルバ 7.5
攻守において大活躍だった。攻撃では、的確なタイミングでビルドアップし、正確なクロスで2試合連続となるアシストを記録した。守備面も、チーム最多の5回のタックルなど大きく貢献した。

MF:セルヒオ・ブスケツ 6.0
前半は相手のマンマークを受けつつもうまくボールをはたいていたが、後半に入り相手のマークがさらに厳しくなり苦戦した。

MF:ガビ 6.0
ボールへの関与は少なかったが、豊富な運動量で前線からのプレッシャーをかけることでチームに貢献するも、交代直前は消える時間もあった。

MF:ペドリ 6.0
中盤で顔を出すことで味方のサポートをし、ボールを受けては緩急を活かしたドリブルで相手をはがしてからのパスで相手を困惑させていた。

FW:マルコ・アセンシオ 5.5
後半途中まで1トップの位置にいたが、ボールに関与することができなかったため消える時間が多かった。モラタが投入されてからサイドに回ったが、決定機を外してしまうなど効果的な動きは少なかった。

FW:フェラン・トーレス 5.5
ダニ・オルモと時折ポジションを変えたりしていたが、試合を通して消える時間が多く、54分に交代となった。

FW:ダニ・オルモ 6.5
相手の背後への裏抜けや積極的に1対1を仕掛けるなど左サイドで攻撃の起点となっていた。試合序盤のペナルティエリア外からの強烈なシュートはノイアーのセーブに止められた。

【交代メンバー】

FW:アルバロ・モラタ 7.0
後半途中から投入され、先制点を奪った。ワールドカップデビューから2試合連続得点を記録した。

MF:コケ 5.5
途中投入されたが、攻守ともに物足りない印象だった。

FW:ニコ・ウィリアムズ 6.0
右サイドの攻撃の起点として、積極的にドリブルを仕掛けるも得点につながらず。

DF:アレハンドロ・バルデ 5.5
試合を締めるために投入されたが、失点の場面では焦って自分のマークを見失っていた。

【監督】

ルイス・エンリケ 6.0
前半は相手を押し込みながら自分たちでボールを支配できていたが、後半は相手のペースになってしまうも交代策で対応。しかし、終盤に同点弾を決められてしまった。

【了】

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