FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
現地時間26日、FIFAワールドカップカタール2022・グループC第2節で、アルゼンチン代表とメキシコ代表が対戦した。結果は2-0でアルゼンチン代表の勝利。この試合で両チームのパフォーマンスはどうだったのだろうか。フットボールチャンネルでは、アルゼンチン代表対メキシコ代表に出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、監督のパフォーマンスを採点する。(10点満点、平均は6点)。
メキシコ代表
【先発メンバー】
GK:ギジェルモ・オチョア 5.5
試合全体を通して、シュートを打たれる場面が少なかった。失点の場面ではどちらも相手のシュートが素晴らしかった。
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DF:ケビン・アルバレス 6.0
前半押し込まれる展開の中、的確なポジショニングで守り、相手の左サイドの攻撃を抑えていた。
DF:ネストル・アラウホ 5.5
対人守備やクロス対応をしっかりとこなしていた。4バックに変更後は本職ではない右SBを務めたが、攻撃面で物足りなかった。
DF:セサル・モンテス 6.0
試合を通して、相手FWにうまく対応し、自由にプレーをさせなかった。
DF:エクトル・モレーノ 5.5
的確なポジショニングで守備をこなし、左ウイングバックが守備対応する時も的確なカバーリングで味方を助けていた。
DF:ヘスス・ガジャルド 5.0
ディ・マリアへの対応に苦労し、1対1で簡単にやられる場面が多く見られた。
MF:エクトル・エレーラ 5.0
球際に激しくいき、セカンドボールも回収するなど幅広いエリアをカバーしていた。しかし、先制点を献上した場面ではメッシのマークを外してしまい失点に関与。
MF:アンドレアス・グアルダード 6.0
この試合で5大会連続のワールドカップ出場を達成。球際の激しい試合で落ち着いた対応を見せていたが、前半42分ケガにより無念の交代となった。
MF:ルイス・チャベス 5.5
守備では中盤のスペースをうまく消しつつ相手の攻撃に対応していたが、攻撃面では存在感が無かった。2失点目ではメッシへの寄せが甘く、結果的に失点に繋がってしまった。
FW:アレクシス・ベガ 5.0
試合序盤はカウンターでのいい動き出しや惜しいフリーキックもあったが、相手CBの対応により徐々に存在感が希薄に。
FW:イルビング・ロサーノ 5.0
本職のサイドではなく中央でのプレーとなったが、彼のスピードを生かすシーンも見られず消える時間が多かった。
【交代メンバー】
MF:エリック・グティエレス 5.5
グアルダードの負傷により、急遽出場した。試合にはうまく入り、粘り強い守備で対応をしていたが、2失点目の場面では少し守備が軽かった。
FW:ラウル・ヒメネス 5.0
点を取るために投入されたが、ボールにほとんど関与できなかった。
FW:ウリエル・アントゥナ 5.0
サイドでの攻撃の起点として投入されたが、役割を果たせず。
FW:ロベルト・アルバラード 5.5
積極的にドリブルを仕掛けたが、結果につながらず。
【監督】
ヘラルド・マルティーノ 5.0
自身の祖国であり、かつて率いたアルゼンチン代表と対戦。守備面では球際が激しく相手選手に自由にプレーをさせなかった一方で、攻撃面では単調な攻撃ばかりでチャンスをほとんど作れず。先制された直後に4バックに変更するも交代策も実らず、試合を通して効果的な攻撃は見られなかった。