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コスタリカ代表予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。サッカー日本代表戦の11人を徹底分析

シリーズ:予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images

MF


【写真:Getty Images】

イェルツィン・テヘダ(背番号17)
生年月日:1992年3月17日(30歳)
所属クラブ:エレディアーノ
22/23リーグ戦成績:12試合1得点
代表通算成績:73試合0得点

 約11年に渡ってコスタリカ代表でプレーし、3大会連続ワールドカップ出場を果たした30歳。18年からは国内リーグでプレーしているが、スイスとフランスでプレー経験がある。最終ラインの前を走り回り、チームの潤滑油となるボランチだ。スペイン代表戦ではほとんどボールを繋ぐことができなかったが、中盤の底でゲームメイクを担う。

セルソ・ボルヘス(背番号5)
生年月日:1988年5月27日(34歳)
所属クラブ:アラフエレンセ
22/23リーグ戦成績:13試合0得点
代表通算成績:155試合25得点

 コスタリカ代表の歴代最多キャップ記録を更新し続けるチームの中心的存在だ。ラ・リーガで100試合以上出場した経験があり、ベスト8に入った2014年大会も主力としてプレーしていた。やや機動力に欠ける点は日本代表の狙い目になる可能性も。ただ、鋭い読みとデュエルの強さに警戒する必要がありそうだ。

ジョエル・キャンベル(背番号12)
生年月日:1992年6月26日(30歳)
所属クラブ:クラブ・レオン(メキシコ)
22/23リーグ戦成績:18試合出場1得点
代表通算成績:120試合25得点

 アーセナルに在籍したこともあるジョエル・キャンベルは、コスタリカ代表の攻撃の軸となる。5-4-1のサイドハーフでの起用が予想され、セットプレーでは精度の高いキックを蹴る。スピードを活かしたウインガーだった若い頃からスタイルは変わり、より万能なアタッカーとなった。守備に追われたスペイン代表戦ではシュートを1本も放てなかっただけに、日本代表戦では雪辱を期す。

ジェウィソン・ベネット(背番号9)
生年月日:2004年6月15日(18歳)
所属クラブ:サンダーランド(イングランド)
22/23リーグ戦成績:9試合出場1得点
代表通算成績:8試合2得点

 17歳で代表デビューを果たし、大陸間プレーオフではコスタリカ代表をワールドカップ出場に導く大活躍を見せた。ゴール前で決定的な仕事ができるアタッカーだが、スペイン代表戦では守備に追われた。今夏に欧州移籍を果たし、注目度が増す18歳の逸材は、日本代表戦でインパクトを残すことができるだろうか。9月の韓国代表戦では強烈な左足のシュートを含む2得点をマークしており、いいイメージを持って日本代表戦に臨むことになりそうだ。

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