4位:マルコス・アクーニャ(アルゼンチン代表/セビージャ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年10月28日
市場価値:1400万ユーロ(約16.8億円)
22/23リーグ戦成績:10試合0得点0アシスト
アルゼンチン代表通算成績:44試合0得点6アシスト
マルコス・アクーニャが欧州へ渡ったのは、2017年夏のこと。25歳でスポルティングCPへ移籍すると加入1年目から見事な活躍を見せ、2020年夏にセビージャへステップアップ。アルゼンチン代表にも主力として定着し、コパ・アメリカ2021では28年ぶりの優勝に貢献している。
左サイド全域でプレー可能なこの男は、90分間ハードワークし続ける豊富な運動量と屈強な「フィジカル」を持ち合わせる。攻撃意識はもちろんだが守備意識も非常に高いため、左サイドのどこでプレーしても存在感を発揮することが出来る。
アクーニャは攻守両面でチームに貢献するが、最大の武器は高精度の「パス」だ。オーバーラップ時やコーナーキック時にみせるクロスは絶品で、どこからだろうとピンポイントで合わせてみせる。また「85」を記録する高い「テクニック」を活かした華麗な「ドリブル」も魅力だ。闘争心剥き出しでプレーするこのDFは、自身2度目のワールドカップでどんな活躍をみせるか。