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カタールW杯最高の左サイドバックは誰だ? サッカー選手LSB能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ヌーノ・メンデス(ポルトガル代表/パリ・サンジェルマン)


【写真:Getty Images】


生年月日:2002年6月19日
市場価値:6000万ユーロ(約72億円)
22/23リーグ戦成績:12試合1得点4アシスト
ポルトガル代表通算成績:17試合0得点0アシスト

 20歳のポルトガル代表DFヌーノ・メンデスが8位にランクインした。スポルティングCPでキャリアをスタートした同選手は、17歳でトップチームデビュー。瞬く間に定位置を確保すると、18歳でポルトガル代表デビューを飾り、19歳でパリ・サンジェルマンへ移籍とスター街道を駆け上がっている逸材だ。

 超攻撃的SBであるメンデスの最大の武器は、「89」を記録する常人離れした「スピード」だ。0から100へギアを上げることが出来るこの男の一瞬の「スピード」は異次元。また「テクニック」も持ち合わせるため、トップスピードで巧みにボールを操る「ドリブル」は仕掛けてくると分かっていても容易には止められない。

 攻撃面だけ見れば世界トップレベルだが、「守備力」は凡庸。背後を取られることはほとんどないが、体の線が細く「フィジカル」が弱いため、対人守備では不安が残る。こうした守備面が改善されれば、将来は世界最高の左サイドバックとなれるだろう。

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