FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
【写真:Getty Images】
アジア勢の躍進
FIFAワールドカップカタールはグループリーグ第2節に突入している。初の中東開催となった今大会で目立つのはアジア勢の躍進だ。
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開幕戦で開催国カタール代表は敗れ、その翌日にイラン代表はイングランド代表に2-6という大敗を喫した。しかし、アジア勢が意地を見せたのはここから。グループCのサウジアラビア代表は強豪アルゼンチン代表から逆転勝利を収めた。同日にオーストラリア代表はフランス代表に敗れたものの、先制点を奪って前回王者を慌てさせている。
そして23日には日本代表がドイツ代表から逆転勝利を収めた。アジア勢最後の登場となったグループHの韓国代表は南米のウルグアイ代表と0-0で引き分け、勝ち点1を持ち帰った。アジア勢6ヶ国が初戦を戦い、2勝1分3敗と健闘している。
25日からは各チームが第2節に突入。カタール代表は連敗となったが、イラン代表はウェールズ代表に2-0で勝利。そして、この日はオーストラリア代表がチュニジア代表を破り、大会初勝利を手にした。
ここまでアジア勢は通算で9試合を消化し、4勝1分4敗で合計勝ち点は13。ブラジル大会では4ヶ国が3分9敗と1勝もできず、前回大会では5ヶ国が4勝3分8敗で、今大会は勝利数で前回大会と並んでいる。1試合の平均勝ち点は1.44で、アフリカ勢の0.71を上回り、北中米カリブ海勢の0.6を上回り、南米勢の1.6に迫る勢いだ。
【了】