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スペック最強は誰? サッカー日本代表、能力値ランキング11〜20位【カタールワールドカップ】

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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カタールワールドカップに参戦する各国の代表メンバーが決定した。今回フットボールチャンネル編集部では、W杯に臨む実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に代表チームでのもの、成績と市場価値は11月20日時点)。


20位:相馬勇紀(名古屋グランパス)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年2月25日
市場価値:120万ユーロ(約1.4億円)
2022リーグ戦成績:34試合2得点2アシスト
代表通算成績:8試合4得点2アシスト


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 名古屋グランパスで主力を張る相馬勇紀は、今年7月のEAFF E-1サッカー選手権2022で久しぶりに日本代表招集を果たした。そして同大会で得点王&MVPを獲得し森保一監督にアピールすると、カタールワールドカップメンバー発表前最後の代表活動となった9月シリーズでもメンバー入り。ここでは出場が2試合で24分間に留まったが、その勢いのまま、カタールW杯メンバー26人に滑り込んだ。

 相馬の能力で最も高い評価となったのが「スピード」。数値はチーム内トップクラスの「87」だ。その「スピード」を生かした「ドリブル」も素晴らしく、緩急を巧みに使った縦への突破は名古屋だけでなく、日本代表でも何度も見られている。運動量が抜群に豊富で、終盤になっても果敢に仕掛けていける点も魅力と言えるだろう。

「守備力」も攻撃的な選手としては高めで、小柄ながら「フィジカル」も悪くない。しかし、「攻撃力」は「68」とやや低め。縦へ抜け出してからのクロスや、シュート精度に改善の余地があるというのがその大きな理由だ。ここが成長すれば、相馬は日本代表で絶対的な存在となることができるのかもしれない。

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