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久保建英は喜びを露わにしつつも反省

　現地時間11日、サッカー日本代表はFIFAワールドカップ カタール2022・グループE第1節でドイツ代表と対戦。今大会の優勝候補相手に2-1の劇的な逆転勝利を収めた。

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【日本 2-1 ドイツ　 FIFAワールドカップ カタール2022・グループE第1節】

　試合後に久保建英は「いけるかなと思っていた分（失点は）キツかったですけど、2失点目はVARがあって凄く良かったなと思います。僕は交代しましたけど、後半に5バックになってからは凄く監督のプランも当たって、チームとして一丸となって勝利できたと思います」とドイツ代表戦を振り返った。

　ドイツ代表の圧力を感じたかという質問には「ドイツも感じていたと思いますし、W杯の圧力というものもあったかもしれないですが、（前半）1失点で耐えて後半オープンな展開というサウジアラビアと全く同じ形でしっかり逆転勝利できて良かったと思います」とコメントした。

　W初出場で先発したことについては「個人としては全然だめでしたし、もっとやって、苦しい時間帯に自分が溜めを作ったりしないといけないと思いますし、1回良かったところも大然君にしっかり繋がないといけなかった」と自身は不出来だったと振り返ったが、続けて「もうそんなことはどうでもいいので、チームが勝って今嬉しいです」と喜びを露わにした。

　続く第2戦、第3戦に向けては「とりあえず次の試合がまた3日後にありますけど、まずその試合だけ皆でフォーカスしていきたい」と話した。

　そして最後に「今日だけはひとまず喜んで、（横でインタビューを受けている）佑都さんも言っていますけど（ドイツ代表戦の勝利は）歴史的瞬間じゃないかなと思います」とコメントを残した。

【了】