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浅野拓磨がスーパーゴール
【日本 2-1 ドイツ FIFAワールドカップカタール・グループE第1節】
サッカー日本代表は現地時間23日、FIFAワールドカップカタール・グループE第1節でドイツ代表と対戦した。試合は2-1で日本代表が勝利を収めた。
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日本代表は冨安健洋がベンチスタートで、センターバックは吉田麻也と板倉滉のコンビ。中盤は負傷明けの守田英正が控えで、遠藤航と田中碧がボランチとなった。
日本代表は悪くない立ち上がり。開始8分には伊東純也のクロスに前田大然が飛び込んでゴールネットが揺れた。しかし、これは明らかなオフサイドで得点は認められなかった。
その後は次第にドイツ代表がペースを上げていく。31分には日本代表が完全に崩されてしまうと、GK権田修一がラウムに対するファウルを取られてPKを献上。これをギュンドアンに決められてしまった。
1点ビハインドで折り返した日本代表は、後半のスタートから久保建英を下げて冨安を投入。3バックに変更した。
この変化にドイツ代表が苦しみ、日本は好機をつくった。57分には長友佑都と前田を下げて、三笘薫と浅野拓磨を投入。さらに変化を加えていく。
前がかりになった日本代表は同点弾のチャンスをつくっていくが、好機を活かすことができない。日本代表がリスクをおかした分、ドイツ代表にも決定機があったが、60分のピンチはポストに救われ、70分前後のピンチはGK権田の好守でしのいだ。
73分には日本代表にこの試合最大の好機が訪れる。しかし、伊東の右足のシュートはGKマヌエル・ノイアーがスーパーセーブ。世界的守護神に阻まれた。
それでも流れをつかんだ日本代表は75分、ついに待望の同点弾。左サイドから三笘が仕掛け、入ったばかりの南野拓実がシュート。GKノイアーが弾いたボールを堂安律が詰めて1-1とした。
さらに83分、日本代表が逆転に成功する。自陣からのFKを前線に送ると、裏でハイボールを受けた浅野が見事なファーストタッチでペナルティエリアに侵入。ニアサイドからゴール上を狙った見事なシュートを突き刺し、日本代表が試合をひっくり返した。
この失点にドイツ代表も焦って前に出るが、日本代表は集中力高く対応。残り時間をしのいでいく。7分のアディショナルタイムもチーム一丸で耐え、日本代表が2-1で勝利。強敵ドイツを相手に、日本代表が大きな勝ち点3を手にした。
【得点者】
33分 0-1 ギュンドアン(ドイツ代表)
75分 1-1 堂安律(日本代表)
83分 2-1 浅野拓磨(日本代表)
【了】