2位:マルキーニョス(ブラジル代表/パリ・サンジェルマン)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年5月14日
市場価値:7000万ユーロ(約84億円)
22/23リーグ戦成績:14試合1得点0アシスト
ブラジル代表通算成績:71試合5得点4アシスト
2位に入ったのは、マルキーニョスだ。2012年5月にコリンチャンスでプロデビューしたこのDFは、2013年11月にブラジル代表デビュー。ブラジルワールドカップ後から代表に定着すると、今では必要不可欠な存在となっている。
能力値「89」と「守備力」が高いことはもちろんだが、目を見張るのは「88」を記録する「IQ」だ。常に広い視野で後方からピッチを見渡し、高い危機察知能力と最適なポジショニングでピンチを防ぐ。
また、高い戦術理解度と「パス」スキルを活かしてアンカーでもプレーすることが出来る。ピッチ中央で相手の攻撃の芽を摘み取り、正確なパスでゲームメイクできるこの男は、中盤でも存在感抜群だ。さらに攻守で見せる「空中戦」の強さも武器。28歳と成熟したブラジル代表DFの実力は、名だたる名手が集うカタールW杯内でも屈指だ。