オーストラリア代表は波乱を起こせるか
現地時間22日、FIFAワールドカップ カタール2022・グループリーグD第1節のフランス代表対オーストラリア代表がアル・ジャヌーブ・スタジアムで行われる。大事な本大会初戦に両チームはどのようなメンバーで臨むのだろうか。続いてはオーストラリア代表のスタメンを予想する。
大陸間プレーオフの末にカタール行きを決めたオーストラリア代表は、2006年ドイツ大会以来のグループステージ突破を目指す。優勝候補フランスとの対戦だが、ベストメンバーでは臨めない。
マーティン・ボイルとアイディン・フルスティッチ負傷でそれぞれ離脱となったためだ。
GKはマシュー・ライアンでほぼ確実。4バックのうち右サイドにはナサニエル・アトキンソンの可能性もあるが、フラン・カラチッチがリードしているとみる。センターバックはハリー・サウター、キー・ロールズの2人で、左はアジズ・ベヒッチが入るだろう。
中盤はフランスの攻撃力を警戒してキャメロン・デブリンが入るのではないかという声もあるが、手堅くアワー・メイビル、アーロン・ムーイ、ジャクソン・アーヴァインでスタートするとみる。
前線の3人は、ベテランのマシュー・レッキー、ファジアーノ岡山に所属するミッチェル・デューク、そしてライリー・マッグリーと予想。マッグリーは、所属するミドルスブラで好調で、ワールドカップでも活躍が期待されている24歳だ。