ガーナ代表
戦力値ランキング:27位
監督:オットー・アド
予選成績:4勝1分1敗
FIFAランキング:61位
戦力値:62(攻撃17/守備15/選手層14/勝負強さ16)
今年初頭のアフリカネーションズカップでは1勝もできずに敗退するなど、最近のガーナ代表は良い結果を残せていない。アフリカ2次予選はラッキーな形で突破でき、ナイジェリア代表との最終予選ではアウェイゴール数に助けられた形でワールドカップ出場権を手にした。
攻守両面で存在感を発揮するトーマス・パーティ、ダニエル・アマーティ、ジョルダン・アイェウらプレミアリーグで経験のある選手たちも多く、モハメド・サリスやモハメド・クドゥスといった伸び盛りの才能もメンバー入りしている。そして、注目はイニャキ・ウィリアムスの選出。抜群のスピードを持つスペイン生まれの男は、スペイン代表でプレーした経験もあったが、今年9月に両親の出身地であるガーナ代表でデビュー。そのままワールドカップメンバーに選ばれた。
各ポジションにタレントが揃うものの、セネガル代表など他のアフリカ諸国に比べると機能性の部分で疑問符が付く。そこにウィリアムスというラストピースが加わったことでどのような化学変化を起こすのだろうか。