FW
【写真:Getty Images】
メフディ・タレミ(背番号9)
生年月日:1992年7月18日(30歳)
所属クラブ:ポルト(ポルトガル)
22/23リーグ戦成績:13試合出場/6得点5アシスト
代表通算成績:60試合出場/28得点13アシスト
ポルトガルでゴールとアシストを量産し、コンスタントにシーズン30得点以上に絡むアジア屈指のモンスターFW。身体能力を生かした豪快なフィニッシュのみならず、繊細なパスセンスで華麗なアシストも決める。イラン代表ではサルダル・アズムンと最前線のポジションを争い、機動力とチャンスメイク能力を買われて左サイドに回る機会も多い。
カリム・アンサリファリド(背番号10)
生年月日:1990年4月3日(32歳)
所属クラブ:オモニア・ニコシア(キプロス)
22/23リーグ戦成績:9試合出場/1得点2アシスト
代表通算成績:94試合出場/29得点9アシスト
長身を生かして空中戦を制し、分厚い胸板でボールをキープ。その体格を生かしたポストプレーで前線の起点になる、典型的な基準点型ストライカーだ。ワールドカップは今大会で3度目の出場となり、豊富な経験でもチームを支える。サルダル・アズムンやメフディ・タレミの存在によって出番は限定的かもしれないが、ヘディングでの得点力などにも期待が持て、展開しだいで極めて重要な存在にもなりうる。
サルダル・アズムン(背番号20)
生年月日:1995年1月1日(27歳)
所属クラブ:レヴァークーゼン(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:8試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:65試合出場/41得点7アシスト
ロシアリーグで実績を積み上げた長身ストライカーだ。昨季から所属するレヴァークーゼンでは出場機会の確保に苦しんでいるが、イラン代表では絶対的エースとして君臨している。ストライドの長いスプリントでディフェンスラインの背後に抜け出し、一気にゴールを陥れるのが十八番だ。負傷の影響で大会直前のテストマッチに出場できておらず、コンディションには小さくない懸念が。