FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
FIFAワールドカップカタール2022が、11月20日に開幕を迎える。4年に1度の祭典に果たしてどのような選手たちが臨むのか。今回は、2大会ぶり8回目となるカメルーン代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。(情報は11月17日、年齢はW杯開幕時点のもの)
GK
アンドレ・オナナ(背番号23)
生年月日:1996年4月2日(26歳)
所属クラブ:インテル(イタリア)
22/23リーグ戦成績:7試合出場/9失点
代表通算成績:32試合出場/28失点
バルセロナの下部組織で育ち、アヤックスで一時代を築いたアフリカ最高峰の実力者。今季からはインテルに加入し、CLで好パフォーマンスを披露してアピールに成功している。直近はパフォーマンスを落とす元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチに代わってリーグ戦にも先発で出場している。セービングはもとより足元の技術に優れており、低弾道で正確なロングフィードによって攻撃の起点になる。
デビス・エパシー(背番号16)
生年月日:1993年2月2日(29歳)
所属クラブ:アブハ(サウジアラビア)
22/23リーグ戦成績:7試合出場/12失点
代表通算成績:5試合出場/3失点
頼れる第二GKで、ワールドカップ予選では4試合に出場し、突破に大きく貢献した。反射神経に優れており、1対1では相手との距離をできる限り詰めて対応する傾向にある。またセービングの際に身体を倒す動作がスムーズなため、下段のシュートに強いのも魅力的。一方で足元の技術に欠けており、ビルドアップでの貢献は薄い。
シモン・エンギャパンドゥアンブ(背番号1)
生年月日:2003年4月12日(19歳)
所属クラブ:オリンピック・マルセイユ(フランス)
22/23リーグ戦成績:0試合出場/0失点
代表通算成績:0試合出場/0失点
マルセイユの下部組織で育った有望株。現状は第3GKだが、そのポテンシャルを買われサプライズで代表に選ばれた。クロスボールに対して積極的に前に出てクリアする傾向にある。若さの溢れたアグレッシブなスタイルは魅力的だが、状況判断のミスも多く経験を積んでどうなっていくのかに注目が集まる。今大会に出場するGKでは最年少。