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スペック最強は誰だ? サッカー日本代表、能力値ランキング1〜10位【カタールワールドカップ】

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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カタールワールドカップに参戦する各国の代表メンバーが決定した。今回フットボールチャンネル編集部では、W杯に臨む実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に代表チームでのもの、成績と市場価値は11月20日時点)。


10位:南野拓実(モナコ/フランス)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日
市場価値:1000万ユーロ(約12億円)
22/23リーグ戦成績:9試合1得点3アシスト
代表通算成績:44試合17得点8アシスト


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 森保ジャパン発足当時の主力メンバーの1人で、カタールワールドカップでは主役になると思われていた。しかし、月日を重ねていくにつれ、日本代表での存在感は徐々に薄れていくように。今では鎌田大地や三笘薫の台頭などもあって完全なるベンチ要員となっている。

 南野拓実はゴール前でこそ力を発揮するタイプだ。味方が作り出したスペースに飛び込むのが巧く、狭いエリアでボールを収められる技術力もある。シュートの精度が決して低いわけではなく、そのパターンも豊富だ。大迫勇也のような潰れ役を担えるCFとコンビを組み、セカンドストライカーとして振る舞うことが、持ち味を発揮する上でベストな形と言える。

 一方で、単独で局面を打開するような突破力はない。さらに能力値が「70」となっていることからも分かる通り「パス」で違いを作り出せる選手でもないため、とくにサイドで起用された際には沈黙してしまうことが多い。それは日本代表でも証明されてきたことだ。また、この弱点こそ、戦術より個に特徴を持つリーグ・アンで輝けていない理由とも言えるだろう。

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