FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
FIFAワールドカップカタール2022が、11月20日に開幕を迎える。4年に1度の祭典に果たしてどのような選手たちが臨むのか。今回は、2大会連続6回目の出場となるチュニジア代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。(情報は11月17日、年齢はW杯開幕時点のもの)
GK
アイマン・ダーメン(背番号16)
生年月日:1997年1月28日(25歳)
所属クラブ:スファクシアン
代表通算成績:4試合出場/3失点
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サイズの大きさと敏捷性を両立しているGK。跳躍力にも優れ、ゴールの隅を狙ったシュートであっても飛びついて止めてしまう。昨年に膝の十字靭帯を断裂する大怪我を負ったため、代表での序列を大きく落としてしまったが、直近の親善試合の4試合のうち3試合でスタメン出場するなど再び信頼を勝ち取っている。
アイマン・バルブリ(背番号1)
生年月日:1984年9月14日(38歳)
所属クラブ:エトワール・サヘル
代表通算成績:73試合出場/57失点
母国のクラブであるエトワール・サヘルで346試合に出場している経験豊富なベテランGK。サイズは大きくないが、セービングの安定感は抜群だ。前回大会のロシアW杯では控えGKとして帯同し、グループステージ敗退が決まって迎えた最終戦パナマ代表戦に出場。母国に1978年のアルゼンチン大会以来のW杯勝利をもたらした。2019年以降は長らく代表から遠ざかっていたが、今年およそ3年ぶりに復帰を果たした。
ムエズ・アセン(背番号26)
生年月日:1995年3月5日(27歳)
所属クラブ:クラブ・アフリカン
代表通算成績:20試合出場/17失点
フランス生まれの選手で、U-21代表まではフランス代表を選択していた。反応に優れており、パンチングの際に弾く場所を間違えないのが魅力。前回大会のロシアワールドカップでは正GKとして大会に臨むも、イングランド代表との初戦で15分に肩の負傷でピッチを去り、そのまま離脱という悔しい思いを経験した。2021年のアラブカップを最後に代表から離れていたが、ワールドカップ前にサプライズ復帰を果たした。
ベシル・ベン・サイド(背番号22)
生年月日:1994年11月29日(27歳)
所属クラブ:モナスティール
代表通算成績:10試合出場/3失点
チュニジアの中央海岸にある都市にホームタウンを置くUSモナスティールで活躍するGK。抜群の反射神経を誇りギリギリまで動かずにシュートコースを見極められる。一方で飛び出しの判断ミスの多さは難点。2022年アフリカネイションズカップ以降は代表のスタメンに定着していたが、ワールドカップを前に、ダーメンにポジションを奪われた。