MF
ケリン・アコスタ(背番号23)
生年月日:1995年7月24日(27歳)
所属クラブ:ロサンゼルスFC
2022リーグ戦成績:32試合出場/2得点
代表通算成績:53試合出場/2得点
共働きの家庭に育ち、幼少期は日本出身である父方の祖母に面倒を見てもらう。学校まで迎えに来ていた祖母と見た目が違うことから、いじめに遭っていたことを後に告白している。7歳でFCダラスのアカデミーに入り、ブラジル人コーチの影響を受けてサッカーに専念。20歳で左SBとしてA代表デビューしたが、現在は中盤の底が主戦場。
タイラー・アダムス(背番号4)
生年月日:1999年2月14日(23歳)
所属クラブ:リーズ/イングランド
22/23リーグ戦成績:13試合出場/0得点
代表通算成績:32試合出場/1得点
12歳でニューヨーク・レッドブルズ・アカデミーに入り、16歳でトップチーム昇格を決めて、2019年1月に姉妹クラブであるRBライプツィヒへ移籍。今季はリーズに加入して、プレミアリーグに挑戦している。自身のプレースタイルを「ブスケッツよりもカンテに似ている」と評価する守備的なMF。引退後はスポーツ心理学を学びたいという。
ルカ・デ・ラ・トレ(背番号14)
生年月日:1998年5月23日(24歳)
所属クラブ:セルタ/スペイン
22/23リーグ戦成績:5試合出場/0得点
代表通算成績:12試合出場/0得点
15歳でイングランドへ渡り、18歳でトップチームに出場した。20年にヘラクラスへ移籍し、今季からはセルタに所属している。新天地で思うように出場機会は得られていない中、10月末にハムストリングの肉離れを起こしており、本大会出場を危ぶまれたが最終メンバー入りを決めた。最近はセントラルMFとして起用される。
ウェストン・マッケニー(背番号8)
生年月日:1998年8月28日(24歳)
所属クラブ:ユベントス/イタリア
22/23リーグ戦成績:11試合出場/1得点
代表通算成績:37試合出場/9得点
アメリカ空軍に属している父の仕事の関係で、6歳から3年間はドイツで過ごした。そのときに初めてアメリカ代表の面々に会い、あこがれを抱く。ドイツでサッカーを始め、09年にFCダラスのアカデミーに加入。16年にはシャルケへの移籍が決まり再びドイツへ渡る。20年からはユベントスに所属し、攻守に渡り力を発揮している。
ユヌス・ムサ(背番号6)
生年月日:2002年11月29日(19歳)
所属クラブ:バレンシア/スペイン
22/23リーグ戦成績:11試合出場/0得点
代表通算成績:19試合出場/0得点
ニューヨークで生まれるが、すぐに家族と共にイタリアへ移住。2012年にアーセナルのアカデミーに加入する。16歳でバレンシアと契約し、17歳でトップチームデビューした。大会期間中に20歳になる若手で、ボール扱いに優れており、攻撃的なタスクを担うセントラルMFとして定着。愛猫の名は出生地にちなみに「ブロンクス」と名付けられた。
クリスティアン・ロルダン(背番号17)
生年月日:1995年6月3日(27歳)
所属クラブ:シアトル・サウンダーズ
2022リーグ戦成績:26試合出場/4得点
代表通算成績:32試合出場/0得点
2015年に大学を中退してドラフトでシアトル・サウンダーズに加入した。兄はトレーナーとしてLAギャラクシーに勤めており、弟は同クラブでチームメイトというサッカー一家。17年7月にA代表デビューを飾ったが、弟は21年6月にエルサルバドル代表を選択した。クラブでは右サイドを担うこともあるが、代表ではセントラルMFを担う。
ジョバンニ・レイナ(背番号7)
生年月日:2002年11月13日(20歳)
所属クラブ:ドルトムント/ドイツ
22/23リーグ戦成績:10試合出場/2得点
代表通算成績:14試合出場/4得点
父はアメリカ代表として112試合に出場し、キャップ数で歴代10位のレジェンドMF。2015年にニューヨーク・シティのアカデミーに入り、19年にはドルトムントと契約を結ぶ。17歳66日でブンデスリーガでのデビューを果たし、同年11月にA代表での初出場を記録した。ドリブル、パス、シュートと攻撃的なプレーはどれをとっても一級品。
ブレンデン・アーロンソン(背番号11)
生年月日:2000年10月22日(22歳)
所属クラブ:リーズ/イングランド
22/23リーグ戦成績:14試合出場/1得点
代表通算成績:24試合出場/6得点
20歳でザルツブルクに移籍して、今季からはプレミアリーグに舞台を移して活躍している。粘り強いボールキープやスピードに乗ったドリブルから得点につながるスルーパスを狙う。加えて、2列目から飛び出して貪欲にゴールも狙う。2021年に行われた予選8試合で4得点3アシストと全7得点に絡む活躍を見せている。弟もプロ選手として活躍中。