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【ウルグアイ代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



 ウルグアイ代表は約15年間に渡りオスカル・タバレス監督が指揮してきた。同監督の下でワールドカップ3大会連続出場を果たしたが、2020年10月から行われた南米予選11節のアルゼンチン代表戦からまさかの4連敗。カタールW杯出場が危ぶまれたことでタバレス監督は解任され、新監督としてディエゴ・アロンソが招聘された。

 46歳と若いアロンソ監督は、マティアス・オリベラやファクンド・ペリストリといったこれまでウルグアイ代表に呼ばれていなかった選手を招集してチームをガラッと変えた。就任後初戦となった南米予選第15節のパラグアイ代表戦から3連勝を飾り、カタールW杯出場圏外の7位から4位に浮上して最終節を残して本大会出場を決めた。

 アロンソ監督が率いるチームの特徴は堅守だ。センターバックの近くまでダブルボランチが下がって守備陣形を組み、ゾーンディフェンスとマンマークを併用して守備を行う。新体制では9試合でわずか2失点と、ディフェンス面では安定感を見せている。

 カタールW杯でゴールを守るのは、セルジオ・ロシェだろう。ウルグアイ代表ではフェルナンド・ムスレラが長きに渡り守護神を務めていたが、アロンソ監督就任後の南米予選ではロシェが4試合連続で出場。本大会前に行われた親善試合でも5試合中4試合に出場と、出番が大幅に増えている。

 センターバックは不動の2人。ホセ・マリア・ヒメネスとディエゴ・ゴディンで間違いない。右サイドバックはロナルド・アラウホが1番手だったが、手術明けの同選手の出場は現状では不透明。そのため、同ポジションは直近の親善試合3試合で右サイドバックを任されていたギジェルモ・バレラが務めることになるだろう。左サイドバックは2022年1月に代表デビュー後、9試合中6試合で先発出場しているマティアス・オリベラがファーストチョイスだ。

 ボランチはフェデリコ・バルベルデとロドリゴ・ベンタンクールの2人。右サイドハーフはファクンド・ペリストリ、左はニコラス・デ・ラ・クルスがファーストチョイスに近いだろう。

 そして2トップは、ダルウィン・ヌニェスとルイス・スアレスのコンビが濃厚。エディンソン・カバーニは現在右足首を負傷中のため、本大会での出場はまだ不透明だ。

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