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【写真:Getty Images】
ミカエル・エストラーダ
生年月日:1996年4月7日(26歳)
所属クラブ:クルス・アスル(メキシコ)
22/23リーグ戦成績:11試合3得点1アシスト
代表通算成績:35試合8得点5アシスト
北中米屈指のリーグでのプレー経験を持つCF。エクアドル代表デビューを飾って以降はチームの大黒柱であるエネル・バレンシアとコンビを組み、抜群の相性を見せる。大柄なCFでありながら最大の武器はDFライン背後への飛び出し。足元の技術にも絶対的な自信を持ち、数的不利な状況でも物怖じせずドリブルで仕掛け、自ら得点を挙げる場面も少なくない。
エネル・バレンシア
生年月日:1989年11月4日(33歳)
所属クラブ:フェネルバフチェ(トルコ)
22/23リーグ戦成績:10試合11得点4アシスト
代表通算成績:74試合35得点12アシスト
主将としてチームを牽引し、攻撃陣の中核を成す男だ。ウェストハム在籍時代はCFの他にWGやセカンドストライカーなど幅広いポジションでプレーしていたが、現在のエクアドル代表ではストライカーの役割を担っている。33歳となった今でもその爆発的なスピードは健在。今季フェネルバフチェではリーグ戦10試合で11得点4アシストと絶好調で、今大会ではこの男が鍵となり得る。
ジョルカエフ・レアスコ
生年月日:1999年1月18日(23歳)
所属クラブ:ニューウェルズ・オールドボーイズ(アルゼンチン)
22/23リーグ戦成績:12試合1得点1アシスト
代表通算成績:3試合0得点1アシスト
エクアドル代表期待の若きストライカーがW杯に臨むメンバーに名を連ねた。相手DFの裏をかく動き出しが持ち味のCFだが、自ら局面を打開するドリブルスキルや味方の得点を演出する能力も持ち合わせている。エクアドル代表では絶対的エースのエネル・バレンシアの影に隠れ、十分な出場機会を確保するには至っていないが、出番が回ってきた際には注目したい。
ケビン・ロドリゲス
生年月日:2000年3月4日(22歳)
所属クラブ:インバブーラSC
22/23リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト
代表通算成績:1試合0得点0アシスト
エクアドル代表でサプライズ招集となった男だ。11月中旬のW杯前最後の親善試合で初招集を受け、63分に途中出場を果たすと、ピッチ上の至る所に顔を出しては得意のポストプレーから攻撃の起点となり、デビュー戦ながら存在感を発揮。エクアドル2部リーグからW杯メンバーに選出された唯一の選手で、代表での実績もないことから同選手の選出には疑問の声も挙がっているが、この男に出番は回ってくるのだろうか。