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サッカー日本代表、カナダ戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価!

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


相馬勇紀(背番号24)
カナダ代表戦:フル出場
評価:A

 慣れているとは言い難い右サイドで先発し、どこまで力を証明できるか注目されたが、見事アピールに成功。8分には鋭い動き出しから柴崎岳のパスを引き出し、懸命に足を伸ばして貴重な先制点をゲットした。その後は豊富な運動量を駆使してサイドでの上下動を繰り返し、後半に左サイドへ回ると持ち味であるドリブルでの突破をより見せられるように。クロス等の質には改善の余地があったものの、カタールワールドカップでも貴重なピースとなってくれる可能性を感じさせた。

久保建英(背番号11)
カナダ代表戦:HT OUT
評価:B

 右サイドでの先発が予想されたが、左サイドで先発。ボールに触る回数は限られたものの、保持すれば必ずと言っていいほどゴール方向に矢印を向け、ドリブルで仕掛けたりシュートを放ったりと積極果敢なプレーを連発していた。左サイドバックで先発した伊藤洋輝との連係や仕上げのクオリティーは物足りずB評価としたが、それさえクリアできていれば間違いなく評価はA。少なくとも、カタールワールドカップでの先発入りは固そうだ。

堂安律(背番号8)
カナダ代表戦:HT IN
評価:C

 後半頭から出場も不完全燃焼に終わった。守備では果敢にボールを奪いにいくなど奮闘していたが、肝心の攻撃面では持ち味を発揮できず。シュートは壁に当ててしまったフリーキックの1本のみで、ドリブルも相手の守備を脅かすほどの威力は残念ながらなかった。カナダに押し込まれる時間も多く、良い形でボールを受けられなかったのも不発に終わった理由の1つかもしれないが、いずれにしてもレギュラー奪取への説得力としては弱い。

三笘薫(背番号9)
伊東純也(背番号14)
カナダ代表戦:出場なし
評価:なし

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