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今こそ最強!? サッカー日本代表、最強の中盤6人。カタールW杯に挑む歴代最高クラスの男たち

text by 編集部

南野拓実(ASモナコ/フランス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日(27歳)
日本代表通算成績:44試合17得点

 カタールワールドカップでは、南野拓実が日本代表の背番号10を背負う。森保一監督の下で41試合17得点という数字を残しており、2018年の監督就任以来、長きにわたって日本代表を支えてきた。通算2年間プレーしたリバプールではプレミアリーグ優勝を経験している。

 輝かしい実績を持つ南野の特徴は「77」となった「攻撃力」の高さ。タイミング抜群の動き出しでフリーとなり、一瞬の隙でゴールを奪う。「メンタル」の強さも特筆すべきものがあり、レッドブル・ザルツブルク時代にはリバプールを相手に豪快なゴールを決めて敵地を騒然とさせたこともあった。

 今夏に移籍したモナコでは定位置を確保できず、日本代表でも絶対的な主力とは言えない立場にある。攻撃陣は初めてワールドカップに臨む選手が多く、前回大会直後に日本代表に定着した南野もその1人だが、大舞台での経験値は日本代表でも随一であり、大一番では頼りになるはずだ。

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