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【写真:Getty Images】
アルカディウシュ・ミリク(背番号7)
生年月日:1994年2月28日(28歳)
所属クラブ:ユベントス(イタリア)
22/23リーグ戦成績:12試合出場/4得点0アシスト
代表通算成績:63試合出場/16得点16アシスト
常に相手DFの背後を狙うラインブレイカータイプで、抜け出した後の1対1の場面を確実に仕留める決定力の高さが売り。その一方で2トップで起用されると相方のFWを生かすためのポストプレーやデコイランを行う利他性も備える。かつてはレヴァンドフスキと強力2トップを形成していたが、度重なる負傷の影響もあり現在は序列が落ちてしまいバックアッパーの立ち位置に。
クシシュトフ・ピョンテク(背番号23)
生年月日:1995年7月1日(27歳)
所属クラブ:サレルニターナ(イタリア)
22/23リーグ戦成績:11試合出場/3得点1アシスト
代表通算成績:24試合出場/10得点0アシスト
かつてジェノアで得点を量産し、ミランにも所属していたストライカー。ゴールの匂いをかぎ分ける嗅覚に優れており、ボックス内で相手チームの驚異となる。その反面、得点以外での貢献は少なく、消える時間も多いのが欠点。ピストルを撃つゴールパフォーマンスにちなんで、エル・ピストレロ(スペイン語でガンマン)の愛称で呼ばれる。EURO2020を怪我で欠場したため、今回のW杯が自身初のメジャートーナメントになる。
カロル・シビデルスキ(背番号16)
生年月日:1997年1月23日(25歳)
所属クラブ:シャーロットFC(アメリカ)
2022リーグ戦成績:30試合出場/10得点4アシスト
代表通算成績:17試合出場/8得点1アシスト
PAOKのエースストライカーとして活躍し、5大リーグ移籍も噂された中、昨季MLSに活躍の場を移した。ボックス内でDFと駆け引きを行い、一瞬の隙をついてマークを外してネットを揺らす生粋の点取り屋。ポストプレーや前線からの守備もある程度はこなすことができる。9月のウェールズ戦では2トップの一角で先発し得点を記録。レヴァンドフスキの相棒候補に名乗りをあげた。
ロベルト・レヴァンドフスキ(背番号9)
生年月日:1988年8月21日(34歳)
所属クラブ:バルセロナ(スペイン)
22/23リーグ戦成績:14試合出場/13得点4アシスト
代表通算成績:134試合出場/76得点29アシスト
10年以上プレーしたブンデスリーガを離れ、今夏バルセロナに加入した世界最高のストライカー。多彩な得点パターンとずば抜けた決定力はリーグを変えても変わらず、開幕から得点を量産している。前線からのプレスのスイッチを入れる役割もこなすことができ、守備でも貢献可能。代表でも絶対的ストライカーの座に揺らぎはなく、W杯欧州予選では9試合で9得点4アシストの大暴れだ。