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ジョエル・ウォーターマン
生年月日:1996年1月24日(26歳)
所属クラブ:CFモントリオール
2022リーグ戦成績:30試合3得点
代表通算成績:1試合0得点
これまでキャップ数はゼロだったが、11日のカタール代表戦で90分プレーしてそのままメンバー入りを果たした。トリニティ・ウエスタン大学出身で、キャバルリーFC(カナダ1部)を経て2020年から活躍の場をMLSに移した。イエローカードの多さが目立つセンターバックで、今季はリーグ戦30試合で12回の警告を受けている。
スティーブン・ヴィトーリア
生年月日:1987年1月11日
所属クラブ:シャヴェス/ポルトガル
22/23リーグ戦成績:12試合2得点
代表通算成績:34試合3得点
18歳のときにポルトの下部組織に加入し、世代別代表のポルトガル代表でもプレーしたが、A代表はカナダを選択した。ポルトのトップチームでプレーすることはできなかったが、長きにわたってポルトガルリーグで揉まれてきた経験は貴重だ。センターバックとしてはスピード不足が懸念されるが、195cmもの体躯と読みの鋭さは武器になっている。
カマル・ミラー
生年月日:1997年5月16日(25歳)
所属クラブ:CFモントリオール
2022リーグ戦成績:27試合2得点3アシスト
代表通算成績:28試合0得点
昨年のCONCACAFゴールドカップで最終ラインに抜擢されたのをきっかけにカナダ代表の最終ラインに定着した。183cmという身長はセンターバックとしては小柄な部類だが、加速力抜群のスピードが武器。左足から放たれる縦パスの質が高く、左サイドバックでもプレーできる。アリスター・ジョンストンとは幼少期からの友人で、現在はともにカナダ代表とモントリオールの守備を支えるキーマン。
デレク・コーネリアス
生年月日:1997年11月25日(24歳)
所属クラブ:パネトリコス/ギリシャ
22/23リーグ戦成績:13試合0得点
代表通算成績:14試合0得点
カリブ海にルーツを持つ190cmの屈強なセンターバック。16歳のときにカナダからドイツに渡り、ドイツ4部でプロキャリアをスタートさせた。セルビア、MLSを経て現在はギリシャでプレー。2018年にA代表デビューし、翌年のCONCACAFゴールドカップでは大会ベストイレブンに選出されている。カナダユース国際年間最優秀選手に選ばれたこともあり、U-23カナダ代表ではキャプテンも務めた。
アリスター・ジョンストン
生年月日:1998年10月8日(24歳)
所属クラブ:CFモントリオール
2022リーグ戦成績:33試合4得点
代表通算成績:29試合1得点
20歳の代表デビュー以降、ほとんどの試合に出場している若手の代表格。抜群のスピードが持ち味で、3バックの右とウイングバックを兼務している。2020年のMLSスーパードラフト全体11巡目でナッシュビルに加入し、今季からモントリオールでプレー。バンクーバー生まれだが、幼少期にモントリオールに引っ越したため、フランス語も話すことができる。
リッチー・ラリア
生年月日:1995年1月7日(27歳)
所属クラブ:トロントFC
2022リーグ戦成績:10試合0得点
代表通算成績:33試合1得点
ガーナでプロとしてプレーした祖父を持ち、ガーナ人の両親の下で生まれた。父と兄の影響でアーセナルを見て育ったため、自身のアイドルはパトリック・ビエラだが、好きなクラブはバルセロナ。今年1月に完全移籍したノッティンガム・フォレストではうまくいかず、夏に古巣トロントFCへレンタルという形で復帰している。圧倒的なスピードと強烈なキックで脅威を与える右ウイングバックだ。
サム・アデクグベ
生年月日:1995年1月16日(27歳)
所属クラブ:ハタイスポル/トルコ
22/23リーグ戦成績:12試合0得点
代表通算成績:33試合1得点
ナイジェリアにルーツを持つイングランド育ちの快足左サイドバック。9歳の時に家族とともにカナダ西部に移住し、国内で注目のタレントとして世代別代表でもプレーした。16/17シーズンに加入したブライトン(イングランド)ではプレミアリーグ1試合に出場。4バック時は左サイドバックとしてアルフォンソ・デイヴィスと縦関係を築くことになりそうだ。