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サッカー日本代表、守田英正が別メニュー調整に
サッカー日本代表は15日、カタールワールドカップに向けて開催地ドーハで練習を行った。
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報道陣には冒頭15分間のみが公開され、グラウンドには23選手が姿を見せた。体調不良で合流が遅れているFW三笘薫はこの日も現地に到着しておらず、まだドーハ入りの目処は立っていない。
チームは17日に行われるカナダ代表戦に向け、16日にUAEのドバイへ移動予定。三笘はカナダ代表戦の欠場が濃厚になり、日本代表への合流も17日の試合が終わった後になりそうな情勢だ。
また、15日からチームに合流したMF遠藤航とMF守田英正は室内での別メニュー調整となった。今月8日のヘルタ・ベルリン戦で相手選手と激しく衝突して救急搬送されていた遠藤は、現在脳しんとうからの復帰プロトコルに則ってトレーニングに励んでおり、まだピッチに出てチームメイトとともに練習することができない。
JFA関係者によれば、守田は左ふくらはぎの違和感を訴え、大事をとって屋外でのトレーニング参加を見送ったという。所属するスポルティングCPのメディカル部門とも連携しながら、経過を観察していく方針だ。
ピッチに出てきた23人は、ランニングなどでウォーミングアップをしてから3グループに分かれてボール回しを行った。その途中で公開時間が終了となり、以降は非公開でカナダ戦に向けて調整している。
なお、負傷の状態が心配されるMF田中碧やDF冨安健洋、FW浅野拓磨もスパイクを履いてボール回しに加わっていた。日本代表に合流する直前の所属クラブでの試合には出場できていなかったが、カタールワールドカップ初戦に向けて復帰に近づいていると言えそうだ。
(取材・文:舩木渉)
【了】