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W杯に向け好調なのは? サッカー日本代表、所属クラブでのパフォーマンスまとめ【GK編】

権田修一


【写真:Getty Images】


所属クラブ:清水エスパルス
2022リーグ戦成績:33試合出場/49失点

 キャプテンを務めた清水エスパルスは、無念のJ2降格となってしまった。チームの総失点「54」はJ1で3番目の多さだったが、もし権田がいなければもっと多くの失点を喫して、もっと早くにJ2降格が決まっていたかもしれない。

 1試合に複数回のスーパーセーブは当たり前。何度も大ピンチからチームを救ってきたが、降格までは阻止することができなかった。なお、9月23日のアメリカ合衆国代表戦で痛めた背中はすでに問題なく、Jリーグ終盤戦にも出場できていた。

 同27日のエクアドル代表戦でPKをストップして無失点に抑えたシュミット・ダニエルの評価が上がっているため、日本代表の正守護神争いは流動的。カタールワールドカップのアジア最終予選でレギュラーを担った守護神は、2大会ぶりに挑む世界の舞台でピッチに立てるだろうか。

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